
IELTSを受験しようと思うけどどの参考書がいいか分からない?
今回はそんな方におすすめの記事です。
ひと昔前までそこまで知名度もなかったIELTSですが、留学需要の増加や、英語系のコンテンツクリエイターでIELTS関連情報を発信される方が増えたせいか、日本でも知名度が上がったと感じるこの頃です。
企業でも英語力の判断材料にIELTSを考慮しているところが増えてきていますし、留学だけでなく、就活においてもIELTSを受験する方が増えてきました。
今回は、そういった方の助けに少しでもなれればと思い、海外大学受験のため幾度とIELTSを受験をしOverall7.0までとった僕が、IELTSが初めてでOverall5.5から6.5を狙いたい方向けにおすすめのIELTSの参考書をまとめました。
留学や英語資格取得のために、IELTSを取得したい方は、是非参考にしてみてください。
IELTSの参考書を選ぶにあたって気を付けること

私が、ニュージーランドにてIELTSのプロのもと授業を受けるなかで教わったのは、IELTSでは文法的な英語力に加え、特に以下の項目に重点を置く必要があるとのことでした。
- IELTS試験の形式を理解
- 試験の戦略
- 類義語や対義語の語彙力
まず、IELTSの各パートには覚えるべき形式やルールのようなものがあり、これを外れていた場合、せっかくいいことを書いていてもスコアにつながらない可能性があったり、点数をそこまでもらえないタスクに時間をかけてしまったりしまいます。
これを避けるためには、スコアを取るためにはIELTS試験の形式を理解し、それぞれに対してどう対処するのか戦略を立てることが必要になります。
ニュージーランドでIELTSコースを担当していた講師は、試験の形式を理解して、それに沿った戦略を組むことができれば実力以上のスコアを取ることも不可能ではない言っており、私自身これまでのIELTSの経験を振り返っても同様に感じます。

IELTSで高スコアをとるためには、IELTSの試験に沿った勉強法が必要ということです。
そして、試験の形式を理解するほかにも同意表現などの語彙力は、ライティングやスピーキングでは加点対象であり、リーディングではよりトリッキーな問題に惑わされることなく問題に取り掛かることができます。
そのため、これからIELTS学習を始めようという方は、
- 試験で使える戦略が書いてあり、実際のIELTSのテストで使われるマテリアルに近い参考書
- 同意表現などを理解しやすいような単語帳
を買うことを強くお勧めします。
では、これらの条件を踏まえながらIELTS学習におすすめの参考書を紹介します。
IELTS学習者におすすめの参考書
CD付 IELTS完全対策&トリプル模試
| 内容の充実度 | |
| 応用のしやすさ | |
| 初めての方向け |
この著者であるセーラ森川さん、ルーク・ハリントンさんはどちらも10年以上のIELTS講師の経験があり、IELTSの出題傾向や、配点の高い表現などを考慮した試験で使える実践的な内容がまとまった参考書です。
例を挙げると、リーディングでは問題タイプのごとの解き方や、ライティングでは、汎用性のある表現などもたくさん紹介してあり、これらを覚えるだけでもかなりラクに問題を解けるようになります。
また、これだけの内容+全パートを含む模擬試験が解説付きで3つも入っているのもありがたかったです。
デメリットとしては、とにかく分厚いので持ち運んで勉強するのが結構大変で、どちらかというと家での勉強向きだと思います。
他と比べると試験対策寄りで実践向きな内容なので、ある程度の英語力のベースはできていて、あとはIELTS試験に必要な対策・戦略を練りたいという方におすすめです。
CD付 スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集
| 内容の充実度 | |
| 応用のしやすさ | |
| 初めての方向け |
こちらの著者のケビン・ダンさんはIELTS講師歴10年で現在もニュージーランドでIELTS講師をされているプロIELTS講師です。
この参考書には高スコアを取るための戦略が各コースしっかりまとめてあり、説明がとても丁寧なので、初めて受験される方でも問題なく使うことができます。
また、日本人が点数を落としがちなライティングとスピーキングの対策はかなり充実しているので、リーディングとリスニングで安定して目標スコアがとれている方にはもってこいの教材だとと思います。
ちなみに、参考書とは関係ありませんが、ケビンさんは英会話レッスンをお願いすることができるので、プロにスピーキングを見てもらいという方は、ケビンさんのCafetalkサイトを見てみてください。
IELTS 17 Academic Student’s Book with Answers【2023年時点最新】
| 内容の充実度 | |
| 応用のしやすさ | |
| 初めての方向け |
こちらは、ケンブリッジが発行しているIELTSの公式問題集で、市場に出ている参考書の中では、一番IELTSの本テストに近い問題を解くことができます。
このIELTS 17 Academic Student’s Bookには、IELTSのアカデミックのテスト4回分が収録されており、IELTS 15 以上の番号の参考書は解答に加えて解説も付いています。
解説書ではなく、赤本のような過去問を集めたような問題集に近いので、本番前に力試しをしたいという方におすすめです。
デメリットとしては音声ダウンロード方法が少し複雑な事です。また上記にもあるよう、答えの説明などはあまり書いていないので、そこは注意が必要です。

基本的には試験と解答のみなので、なぜこうなるかなどの説明が欲しい方にはあまりオススメしません。
ダウンロード方法は、ケンブリッジ大学出版のテクニカルサポートにやり方が書いてありますので、分からなかった場合は、こちらを参照ください。
【音声ダウンロード付】IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集
| 内容の充実度 | |
| 応用のしやすさ | |
| 初めての方向け |
この参考書の強みは、タイトルにもあるようにIELTSを提供しているブリティッシュ・カウンシル公認であることです。
IELTSの試験についての基本情報から各パートの対策、実際に切り離して使える練習問題までしっかりと網羅してあるのでIELTSが全くの初心者という方にはかなり心強い参考書だと思います。
また、音声データに関してもCDでなくダウンロードでできるのもスマホ世代にはありがたかったです。
模擬試験が一つしかないのは少し心細いのと、やはり公式であるぶん情報が良くも悪くも包括的だなと感じました。ズルい技とまでは言いませんが、もう少し試験攻略に使えるような情報が欲しかったのが個人的に使ってみて思った感想でした。
ただ、説明は全体を通して分かりやすく丁寧なので、IELTSが初めて且つ自分の英語も見直したいと考えている方にはかなりおすすめです。
IELTS学習者におすすめの単語帳
IELTS必須英単語4400 [音声DL付]
| 内容の充実度 | |
| 応用のしやすさ | |
| 初めての方向け |
IELTS必須英単語4400は、英単語3300語+英熟語の1100語収録のかなりボリュームのある単語帳です。
この単語帳で一番気に入っているのが各単語の横に類義語が載っていることで、これにより、ただ語彙を増やすのではなくIELTSで特に必要とされる類義語の語彙力も同時に鍛えることができます。
また単語だけでなく、イディオムにも対応しているのでIELTSで必要になる語彙を幅広く学ぶことができます。
デメリットを挙げるとすると、単語帳には自動詞か他動詞なのかが掛かれていないこと、また音声データが日本語と英語で交互で流れるのですが、絶妙に間があってリズムよく聞けないなどです。
IELTS対策に必要な条件をしっかりと満たしていて、他社の単語帳だと忘れられがちな発音記号なども書いてあるので、語彙力強化に力を入れたい方であれば、レベル問わず個人的には一番おすすめの単語帳です。
【音声ダウンロード付】実践IELTS英単語3500
| 内容の充実度 | |
| 応用のしやすさ | |
| 初めての方向け |
この単語帳の強みは、各目標バンドスコアに沿って単語がまとめてあり、重要単語には類義語、反意語、派生語などIELTS試験で使える単語の応用法が幅広く書かれていることです。
デメリットとしては、最初の基本語1000には発音記号がついていないため、中高英語を振り返りたい方には少し難易度が高いのと、正しく発音しようと思ったら音声も一緒に聞く必要があることです。
ただ、サイズは厚さ1.5センチで縦21センチと持ち運びしやすいサイズなので、出勤時に練習したい方や、何かの合間の時間に勉強したい人に使いやすい単語帳だと思います。
文脈で覚える IELTS英単語
| 内容の充実度 | |
| 応用のしやすさ | |
| 初めての方向け |
こちらは2019年に発行された比較的新しいIELTS英単語帳です。
見出し語が1500語、類義語は2600、そして注意語500の計4600語の単語を収録しており他のIELTS単語帳と比べると扱っている単語数はかなり充実しています。
一般的なIELTS単語帳のような単語が並んでいるスタイルではなく、文章を読みながら単語を覚えることができるので、実際に単語がどのように使われるのかを学びながら単語を覚えることができます。
フォーマットがしっかりしている分、教材に沿って勉強することになるため、一般的な単語帳と比べて自由度が少ないですが、自分でどうやって単語を勉強したらいいか分からない方にはピッタリの単語帳です。

すでに自分なりの単語帳の使い方がある人にはあまりオススメしません。
スコアに直結!IELTS徹底対策単語集3900
| 内容の充実度 | |
| 応用のしやすさ | |
| 初めての方向け |
こちらは、上でも紹介したスコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集の著者であるケビン・ダンさんのIELTS単語帳です。
中学英語レベルからIELTS上級レベルの単語まで網羅してあり、フォーマットもシンプルなので反復練習に適しているかと思います。
また、この単語帳はリスニングパートとリーディングで使われる語彙、そしてライティングやスピーキングで使われる語彙と試験形式によって単語を分けているため、鍛えたいパートの語彙のみ効率よく鍛えることができます。
デメリットとしては、発音記号が書かれていないこと、かなり基本的な単語からカバーしてあるため高校レベルまでの単語は大丈夫という方は、他の単語帳の方が使いやすいかと思います。
自分の苦手なセクションの語彙を集中的に鍛えたい方におすすめの一冊です。
まとめ
今回は、IELTS受験者におすすめの参考書の紹介でした。
IELTS試験に限りませんが、自分に合った参考書を見つけることでより効率的にスコアアップできるかと思います。今回の記事が参考書選びの役に少しでも役に立てば僕としても嬉しいです。
Ozaken Blogでは、IELTSのライティングで使えるテンプレートなどもまとめていますので、気になる方は是非こちらもご覧ください。
読んでいただきありがとうございました。

![スコアに直結!IELTS徹底対策テキスト&問題集 [ ケビン・ダン ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8685/9784816358685.jpg?_ex=128x128)

![IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集 International English Lan [ ブリティッシュ・カウンシル ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0808/9784010940808.jpg?_ex=128x128)
![IELTS必須英単語4400 [音声DL付] [ 林 功 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4727/9784860644727_1_3.jpg?_ex=128x128)
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